平成18年8月14日
文部科学省研究振興局

「社会のニーズを踏まえたライフサイエンス分野の研究開発―分子イメージング研究プログラム―」に関する個別研究課題等の公募の実施について

はじめに
 文部科学省では、平成17年度から『キーテクノロジー研究開発の推進「社会のニーズを踏まえたライフサイエンス分野の研究開発―分子イメージング研究プログラム―」』を開始しております。このたび、本プログラムに関する個別研究課題等の公募を行うこととなりましたのでご案内致します。


1. 目 的
   分子イメージング技術は、生物が生きた状態のまま外部から生体内の遺伝子やタンパク質など様々な分子の挙動を観察する技術であり、新薬開発の迅速化やコスト削減などの創薬プロセスの効率化、疾患診断技術及び治療評価技術の高度化を牽引するものです。本プログラムにおいては、PET(Positron Emission Tomography)を中心とするイメージング技術により、ヒトを対象とした分子イメージング研究を効率的に推進し、当該分野の発展に広く貢献するため、様々な分野の研究者を集結させ、国内の分子イメージング研究の発展に寄与する基盤的研究開発の実施拠点を整備しております。
  今回、本プログラムのさらなる効果的な推進を目的として、拠点と密接な連携により以下の公募を行います。

○高度専門人材育成
分子イメージング技術を活用した研究分野を今後より一層発展させるため、創薬候補物質探索拠点(独立行政法人理化学研究所)と連携し、その研究基盤を活用しつつ、当該分野において中長期的な人材育成に実績またはポテンシャルを有する国内の大学等機関と双方向の連携及び交流による協力関係を構築することにより、将来を担う優秀な若手研究者・技術者を育成することを目指します。

○悪性腫瘍診断研究
分子イメージング技術を活用した疾患診断法の開発を推進するため、PET疾患診断研究拠点(独立行政法人放射線医学総合研究所)と連携し、その研究基盤を活用しつつ、基礎研究成果を応用・実用化する研究を推進し、革新的な疾患診断技術を創出することを目指します。
   
2. 概 要
 
○高度専門人材育成
・複数学問領域を融合する総合的な分子イメージング研究に係る人材育成
・霊長類を中心とした疾患モデル動物を用いた分子イメージング研究に係る人材育成

○悪性腫瘍診断研究
PET疾患診断研究拠点との連携により、悪性腫瘍診断研究を行います。(募集:1〜2課題)
・早期診断・早期治療に社会的要請が高く、生活環境中の有害物質に起因する悪性腫瘍について、革新的な診断・治療システムを研究開発
   
3. 対 象
 
高度専門人材育成
  国内の大学等機関(国立大学法人、公立大学及び同法人、私立大学)
悪性腫瘍診断研究
  国内の産学官の研究開発機関(国立(一般会計)の試験研究機関は除く。)に所属する研究者
 
   
4. 公募期間
  平成18年8月14日(月曜日)〜平成18年9月1日(金曜日)
   
5. スケジュール
  公募から事業開始までのスケジュールは、以下のとおりです。
   
  平成18年
  ・8月14日(月) 公募開始
・9月1日(金)  公募締切
・9月上旬(予定) 書面審査(一次審査)
・10月上旬(予定) ヒアリング(二次審査)
・10月中旬(予定) 実施機関採択、採択通知もしくは不採択通知
・10月下旬(予定) 委託契約、事業開始
   
 
【お問い合わせ先】
文部科学省研究振興局
研究振興戦略官付
担当: 柴田、内堀、田崎
電話: 03-5253-4111(代表)(内線4393)
  03-6734-4368(直通)
e-mail: imaging@mext.go.jp
   
  募集要項(悪性腫瘍診断研究)(PDF:256KB)
  提案書様式(悪性腫瘍診断研究)(WORD:160KB)
   
  募集要項(高度専門人材育成)(PDF:323KB)
  提案書様式(高度専門人材育成)(WORD:177KB)
   
   (研究振興局研究振興戦略官付)